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コストコに置いてるピザ窯のkabutoが気になってるけど、結構お値段もするし、、、。
使った感想を教えてほしい、、、。
お家の庭でピザを焼きたい。
でもそんなにピザ窯は安い物でもないですし、大きさもあり場所も取るので失敗したくないですよね。
私は4年前にピザ窯 kabutoを買って、ずっと使い続けてます。
年に1.2回ファミリーキャンプに行く程度で、アウトドアに精通してはない
ですが、全く問題なく使いこなせてます!
4年間使い続けてきた経験をもとにメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
結論は
買ってめちゃくちゃ良かった。おうち時間の満足度が格段に上がりました。
もしkabutoが壊れたら、間違いなくもう一度買い直します。
これくらいの感覚で気に入ってます。
お昼どきに庭でアウトドアチェアに座って、
ビールを飲みながらピザを焼く、、、。
至福な時間です。
参考にして頂けたら、ありがたいです。
ピザ窯 kabutoを買った理由
新築を建てて3年程経った頃、週末のバーベキューにもちょっと飽きてきて
何か別の料理をしたいなー、と思っていた頃でした。
バーベキューは後片付けも時間が掛かるし、火をおこしたり、準備が大変だし、、、
と思っている時に見つけたのが
ピザ窯でした。
・見た目がオシャレ
・価格設定が手頃
・おいしいピザが食べたい
という理由です。
順番に説明していきます。
まずはこれでした。
艶のないブラックのボディに煙突がついていて
見た目が名前の通り カブトムシ のようでスタイリッシュ。
お庭に割とこだわりのある私は見た目も重要だったので
その他のステンレスのシルバーの色が全面に出ているピザ窯や
レンガが貼ってあるようなピザ窯は敬遠しました。
2つ目は何と言っても価格です。
もちろん安いに越したことはないですけどあまり安すぎると不安、、、。
kabutoは2万円台後半でした。
その他のスタイリッシュなピザ窯は
- enro 窯焼き名人2 37000円程度
- sunga ポータブルピザ窯 34000円程度
- Ooui ウニ ポータブルピザ窯 40000円程度
というように、kabutoと比較して少しお値段が高かったので敬遠しました。
もっと安いピザ窯はありましたが、見た目、耐久性、おいしくピザが焼けるのか
という視点で除外しました。
せっかく作るならおいしいピザが食べたい、と考えました。
ピザを焼くには400℃程度の高温で短時間で焼くのがベスト、とのことだったので
ガス式のピザ窯、炭火で焼くピザ窯は除外しました。
実際、kabutoで焼いたピザは専門店と遜色ないくらいおいしく焼き上がります。
kabutoのデメリットは?
とは言え、kabutoにもデメリットはあります。
ご紹介します。
- 重量があり、持ち運びがしんどい
- 燃料を足し続けないと窯の温度が下がる
- 4年使っていると傷んでくるところも
- 煙で近所迷惑?
順に説明していきます。
ポータブルピザ窯なんだから持ち運びに便利なんじゃないの?
ピザ窯 kabutoの重量は16.5キロです。
そんなに重くはないですが、持ち手になる部分がないので動かすのに苦労します。
16.5キロの鉄アレイを動かすのとはちょっと感覚が違います。
我が家では庭の同じ所にずっと置いてます。
キャンプに持っていこうと思ってましたが、重さと大きさがあるので断念しました。
あくまで、我が家はファミリーキャンプです。
ミニバンにテントや寝袋などを収納するとkabutoを置くスペースは全く無くなってしまいます。
でも、これはキャンプをガチでやっている方ならカーキャリアを設置してたり収納スペースが
あるので許容出来るデメリットかと思います。
家の庭だけで利用する、という方にはデメリットにはならないかと思います。
我が家は燃料はペレットを使用してます。
薪や小枝はなかなか周りにないので、、、。
ペレットは高温になりますが、持続力があまりないので窯に足し続ける必要があります。
だいたい、5分に一度程度、ペレットを足し続けてます。
なので、ピザを焼き終わって、次のピザを焼くまでの間ものんびり休んでられません。
ピザが焼き上がると多少は窯内の温度が下がっている為、ペレットを足します。
そんなに大変ではないですが、バーベキューのように一度火を熾したらしばらく大丈夫というものではありません。
4年間使っている私だから分かることです。
ピザを焼く分には全く問題ありません、窯の中や燃料投入口、窯のフタなどは問題ありません。
- フタの取手(木製)
- 燃料口の取手(木製)
- 煙突の黒い塗装(現行品はステンレスになっているので改良済み)
上記の部分が傷んできました。
我が家は雨が掛かりづらい程度の軒先にずっと放置しているので傷んでくるのは仕方ないですが、、、。
取手は持ち手の木製の部分というよりもそれを留めているネジが錆びて傷んだ状態です。
雨が掛からない所に保管しておけば防げますし、ネジを取り替えたら済むことだと思います。
逆に、これだけ雨や雪にさらされてそれ以外の所が何ともないのは立派だと思います。
煙突は黒い塗装が剥がれてシルバーのステンレスが見えてますが、
現行品はそもそも黒い塗装ではなく無塗装のステンレスになっているので改良されてます。
ピザ窯からの煙ってけっこう多いんじゃない?ご近所迷惑かな?
確かに、ペレットの燃やし始めは煙が出ます。
煙が出るのは不完全燃焼している為ですので、時間が経って高温になってくると煙はほとんど出ません。
冬場は高温になるのに時間が掛かり少し煙が出る時間帯が多くなりがちです。
それでも、バーベキューよりも全然煙や匂いは気になりません。
今まで、庭でバーベキューを楽しんでいた方は問題ないかと思います。
kabutoのメリットは?
デメリットの次はメリットです。
私が4年間使って感じたkabutoのメリットは
- 圧倒的なピザのおいしさ
- 庭でピザを焼く楽しさ
- 短時間でピザが焼ける
- 屋外に置いても錆びない
- 燃料が安くて済む
です。
順に説明していきます。
これが一番のメリットです。
おいしい、おいしすぎます。
ピザってこんなに美味しかったっけ?というくらいおいしいです。
稚拙な表現ですいません。
ピザ専門店でもここまでのおいしさを出せるかな?というくらいです。
宅配ピザなどと比べたら月とスッポンです。
kabutoのピザの方が数倍おいしいです。
短時間で高温で焼くので生地がパリッとしているのに中はモッチリしていて本格的なピザ専門店で1枚 2000円くらいするピザを食べている感じです。
休日のお昼時、天気も良いしピザでも焼こうか。
ウッドデッキにキャンプチェアを出して
昼から予定がないからビールも飲んで、何なら2杯目からはワインにして、、、。
最高の休日です。
ペレットの炎をしばし眺めながらチルアウト、、、。
こんな最高の休日はありません。
子供たちもペレットを入れるのを手伝ったり、ピザを焼くのは楽しんでます。
今までだとこういう時はバーベキューという選択肢だけでしたが
ピザを焼く、という選択肢が出来て休日の楽しみが1つ増えました。
ピザ窯に燃料を投入し始めてから30分程度で窯内の温度は適温になります。
そこにピザ生地を投入して1分程度でピザが焼けます。
ピザを食べたい、と思ってから40分くらいでピザにありつけます。
こんなに早いアウトドア料理で、しかもおいしい。
他にはなかなか無いと思います。
ちょっと時間がある時はピザ生地から作るとより一層おいしいピザが出来上がります。
バーベキューだと前日から材料を色々用意して、
炭をおこして
と、段取りが必要ですがそんな必要もありません。
kabutoは片付けも、燃料口の燃え残りのペレットを捨てるだけなので手間が掛かりません。
バーベキューの用に網をゴシゴシ擦るという後片付けも不要なのが手軽で気に入ってます。
最初は心配でした。
「どこに置こう、ずっと出しっぱなしだと錆びるかも、、、」
でも、試しに(収納するスペースも無かったので、、)外に置いておきました。
雨が直接掛かるわけではないですが、90センチ程突き出した軒の下にカバーもせずに放置。
4年経った今でも全く使用に問題ないです。
煙突の先端のフタは鉄なのか錆びてますが時々、サンドペーパーで磨いて錆を落としてます。
それ以外は耐久性は申し分ありません。
収納しようと思うと、80センチ×50センチ×40センチ程度の箱が必要になります。
ただ、我が家では外に組み立てたままで置きっぱなしですが、問題ありません。
我が家がつかっているのはペレットです。
20キロでおよそ2000円弱くらいの物を使ってます。
2週間に1度くらいのペースでピザを焼いてますが、これで2年間くらい持ちます。
1回のペレット代は50円くらいです。
コスパ良すぎ、、、。
こんな人にはkabutoがオススメ
ということで、kabutoのメリット、デメリットをお伝えしてきましたが
最後、こんな方にはkabutoをオススメします。
- 家族でおうち時間をのんびり過ごしたい方
- おいしいピザを手軽に食べたい方
- ホームパーティーなどでのバーベキューに少し飽きてきた方
休日の昼間にビール片手にピザを食べる。
のんびりひなたぼっこをしながら、
お気に入りのキャンプチェアに腰掛けて
気づいたら夕方になっていてきれいな夕焼けに
「あ〜、いい休日だな〜」と満たされる。
それが出来るkabuto。
それではよい休日を。